lazy days

ゆとり女子が応援ナーースを経てカナダワーホリを目指す道程。

地方一人暮らしは孤独の極み。

ああーーーー。

交友関係の壁が今ここに立ちはだかっております。

これまで地方転勤になった知り合いを送り出すとき、「営業職って大変だなあ。栄転になっても縁もゆかりもない土地で暮らさなきゃなのか。無理。」毎回そう思ってた。

今となってはわたしがそう!!!!!!

その立場!!!!!

しかもど田舎だから飲みに行けるお店は全然ないし、地元の家族連れなんかで即満席な上に22時台に閉店する。

わたしを眠らない地方都市街 流川に帰してくれえ。

21時に飲みに出よってなっても余裕で遊べたのに。

こちとらおやすみなさいの時間だよ。田んぼに抱かれて眠る日々。

エンターテイメントはパチンコのみだし、メインフードはラーメン。

完全におじさまたちの町だな。1ミリも縁がない。

家と仕事の往復 シンプルにこれしかない。他に選択肢はない。

「習い事やってみなよ。」「ショッピングモールにお買い物でも。」「行きつけのBarをつくって常連同士で交流!」

 

皆無!!!!!!

 

職場の方達は深刻な人手不足により派遣された応援看護師の存在に慣れている様子で、休憩時間も仕事中もプライベートな話はほぼなし。

まあ永住するわけじゃないしな、仲良くするだけ無駄って思ってんのかもな。

「わたしたちはずっとここで働いてきて、これからもきっとそうなんだろうけど、

お前はなんなんだ?ひょいとやってきてわたしたちより稼いで、嫌になったらすぐ飛ぶんだろう。」

 

Exactly,ぐうの音も出ねえや。

 

ここで友達を作ってエンジョイしようとしたわたしが軽率だったのかあ〜〜。

お買い物はスーパー、ドラッグストア、本屋、ドンキ。

引きこもってNETFLIXとAmazonPrimeで海外ドラマと映画を観、インコと遊び、ついにはブログを書くことを始めてまさに単調な生活。

毎日のように退屈と孤独をひしひしと感じて、地元の友達はみなわたしのことを忘れてしまい、タピオカを飲みお洒落なカフェで本日のタルトをオーダーしてはデザート越しのお互いの写真をインスタグラムにアップして、この上なく都会生活を満喫していると思うと何が友達なんだろうと感じる。

きっとみんなそんなつもりはさらさらなくて、ただみんながみんなそれぞれの人生を生きているだけなのに。こうも取り残されたと感じるのは何故なのか。

だけど、応援ナーースをすると決めたのは誰でもなくわたし自身。

みんなを置き去りにしてきたのはわたしだ。

なぜ被害者ヅラしてるんですか、わがままにもほどがあります。

わたしはわたしの思う通りにいかないことに直面し、フラストレーションを感じるとすぐさま誰かのせいにしてイライラする悪い癖があります。

ただみんなが羨ましいんだな。他人はいつも充実して見えるね。

だけど実はわたしも充実している。

やりたいことのためにこれまでの生活を捨て、縁もゆかりもない田舎で働いて、着実に目的達成に近づきながら不満を漏らしている。

こんなに贅沢なことがあるんだろうか。

世の中には、生まれてから誰かの言いなりに成らざるを得ない状況で人生の選択をしているひとがいるかもしれないのに。

この言い知れぬ孤独も、絶望的な退屈も、全てわたしが望んだことだ。

孤独には人を強くさせる力があるという。

わたしはわたしのレベル上げをするために、マサラタウンを離れチルットとともにスキルアップ図鑑をコンプリートさせ、ゴールドを溜め込むのだ。

やっぱりこれはアドベンチャーだし、人生はアドベンチャーなんだね。

大事なことなので2回。

だからこの孤独を大切に過ごしていきたいと思う。

いずれ誰かと暮らすようになるのであれば、尚更自身を洗練させられる機会を与えられているのだと思って日々の孤独と向き合い、退屈を有効活用しよう。